NG行動第2弾
こんにちは。
緑区滝ノ水のパーソナルトレーニングジム
『THE GYM』です。
今日はNG行動第2弾。
④集中力を高めて粘り強く仕事する。
集中力という言葉にはポジティブな響きしかないけれど、自律神経にとっては相当ネガティブ。
集中力が高い緊張下では自律神経のうちで心身を活動モードにする交感神経が興奮しており、心拍や血圧を上げてしまいます。
無理に集中力を高め続け、その状況が継続すると自律神経の疲弊を招いてしまうのです。
⑤スタミナ食とビールで夏を乗り切る。
古代エジプトでピラミッドを作った労働者は元気になるためにニンニクやタマネギを食べて、ビールを飲んでいました。
夏バテしそうになると、現代人もニンニクやタマネギを使ったスタミナ料理やビールが欲しくなるが、それでは夏バテは解消しない。
夏バテは、高温多湿に適応するために働き詰めの自律神経がダウンする現象。スタミナ料理では解消しない。
度を越す飲酒は自律神経の疲れを倍増させる。アルコールは脳内に入り、自律神経の中枢に直で打撃を与える。
利尿作用もあり、脱水すると自律神経の負担も増える。
適量飲むなら梅酒かレモンサワーがお薦め。いずれもクエン酸を含み、細胞のエネルギー代謝を助けて疲労を防ぎます。
⑥クールビズを頑なに守る。
1人当たりのGDPが世界8位のシンガポール(日本は26位)。
その繁栄の礎を築いたリー・クアンユーは「わが国の発展はエアコンのおかげ」という名言を残しました。
体温維持は自律神経の受け待ち。暑くても寒くても自律神経は働きすぎて疲れ、脳疲労が溜まって知的生産性は落ちる。
熱帯のシンガポールで仕事に打ち込めるのは、エアコンで快適さを保ち、自律神経の疲労を避けたおかげ。
他方、日本は省エネの観点から夏場のオフィスの室温を28度にするクールビズを推進中。
同調する向きも多いが、大半の人には28度は暑すぎで不快。自律神経がヘバって生産性も落ちる。
それを補うために残業が長引くと省エネにもならない。
次回は交感神経、副交感神経のお話。
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