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2019/01/17

筋繊維のタイプ

こんにちは。

緑区滝ノ水のパーソナルトレーニングジム

『THE GYM』です。

 

本日は筋繊維のタイプのついて。

先日、TVで放映されたTEPPENのベンチプレスが話題になってますね。

タレントの武田真治さんがなぜ、あの大記録を打ち出せたのでしょうか?

 

筋肉(骨格筋)の筋繊維は、瞬発系の『速筋繊維』と、持久系の『遅筋繊維』に分けられます。

さらに速筋繊維の中でもやや遅筋繊維に近いタイプは『中間型』に分けることができます。

速筋繊維と遅筋繊維の比率は各筋肉によって異なり、同じ筋肉でも人によってやや比率の違い見られます。

基本的に比率はほぼ半々となっていますが、なかには速筋タイプの筋肉や遅筋タイプの筋肉もあります。

筋繊維の比率は先天的に決まり、トレーニングや運動を続けてもほとんど変化することはありません。

しかし、速筋繊維の中で速筋型が中間型(またはその逆)に変化することは比較的多いです。

速筋タイプと遅筋タイプでは、エネルギーの代謝から筋肥大の反応にいたるまで性質がかなり異なります。

 

筋張力(筋力)を発揮する時、筋肉の遅筋繊維から動員する性質があります。

これは遅筋繊維が酸素を使ってエネルギー代謝を行うためです。

また、遅筋繊維が脂質(脂肪)をエネルギー源として優先的に利用するのに対し、速筋繊維は糖質がエネルギー源となってます。

ダイエットに有酸素運動が効果的なのも、遅筋繊維が脂肪を燃焼してエネルギー代謝を行うためです。

しかし、筋肥大の観点からお話しますと、遅筋繊維には速筋繊維よりしにくい性質があります。

 

筋肉に力を入れた緊張状態が続くと、筋肉への酸素提供が不足し、無酸素性エネルギー供給に優れた速筋繊維が遅筋繊維より働きやすくなります。

筋トレをはじめとする瞬発系の無酸素運動では主に無酸素性のエネルギー代謝が行われるため、乳酸などの無酸素性代謝物が蓄積し、筋肥大を誘発するシグナルとなります。

加圧トレーニングなどは、筋肉を低酸素状態に追い込み、筋肥大しやすい速筋繊維の動員を狙ったトレーニングでもあります。

 

上記の説明からタレントの武田真治さんが記録を打ち出せたのは遅筋繊維の発達による持久力が勝ったということですね。

トレーニング次第では記録を塗り替えることは可能でしょうが、今までのトレーニングとはまた違う方面からアプローチが必要となってきますね。

某有名筋トレYouTuberがトレーニング後にも関わらず、挑戦してましたが結果は伸びずでした。

また、記録に挑戦すると言っていたので今後が楽しみですね。

 

 

 

THE GYM

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愛知県名古屋市緑区滝ノ水2丁目101番地

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